胆嚢
胆嚢
「食後に右わき腹や背中が痛む」「油っこいものを食べた後に気持ち悪くなる」「健康診断で胆石があると言われたが、症状はない」。胆石症はこうしたさまざまな形で発見される、身近な疾患のひとつです。
胆石症(たんせきしょう)とは、胆嚢(たんのう)や胆管(たんかん)の中に結石(けっせき:石のような固まり)ができる疾患です。胆嚢は肝臓の下に位置する小さな袋状の臓器で、脂肪の消化を助ける胆汁(たんじゅう)を蓄える働きをしています。この胆汁の成分が固まって石のようになったものが胆石です。
胆石症は日本人の10人に1人程度に見られるとも言われており、決して珍しい疾患ではありません。無症状のまま経過する方もいる一方で、激しい痛みの発作(胆石発作)を繰り返す方や、放置することで胆嚢炎・胆管炎・膵炎などの重篤な合併症を引き起こす方もいます。症状の有無にかかわらず、胆石が見つかった場合は一度専門医に相談することをおすすめします。
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